婦人科に行ってきたレポ
とても快適になったので、婦人科に行ってきたレポを再編集しました。(2016/02)
私は、会社の近くで婦人科を探しました。
「会社のある最寄駅名」「女医」「婦人科」で探すとわりとすぐにいい感じの先生を見つけられました。
繁忙期は家での持ち帰り仕事があるほど死ぬほど忙しいけど、閑散期は電話対応のみくらいライトな仕事量になる事がある。そりゃ、営業職なので作ればたくさん仕事はあるのでしょうが、健康の方が大事なので閑散期に仕事は程々にし病院へ行く時間を平日に仕事の合間で作りました。土曜日に自分の病院へ行く時間を作るのは、へ実の合間に時間を作るよりも難しいのが現実。同僚の理解があって本当に良かったと思いますよ。ほんとね。
初めての診察
1回目の診察は、問診で症状を伝えます。
私の症状としては。
- 集中できない。
- 思考回路が分散してまとまらない。
- 支離滅裂。
- 行動に一貫性がなく(と自分で思うほど忘れっぽい)すべての作業が中途半端で並列で進めているのか、やりっぱなしなのか、なんせいひとつも進まない、終わらない。
という・・・
バカ?!
バカなの?!私?!!!
みたいな状態になっていたんですよね。
例えるのであれば、妊娠初期のずーーーっと眠たく思考がまとまらない感じをより慢性的で倦怠感が伴う感じでした。
はっきり言って仕事に支障がでるレベルにまで進行していて、たんなる寝不足の域を超えているから病気であって欲しいと言う思いもありました。
お願い、病名付けて・・・そして治療して、元に戻してよーーー先生ぇぇぇーーー!!!そんな心理状況でした。これが素で何の問題もない劣化した自分だという事が認められない、受け止められない、そういう心理状況にありました。
もうさ、これね。
年齢的な劣化として受け止めるのか?それとも「こんなはずじゃなかった!」と悪あがきしてみるのか?という微妙なところの症状があった事。もしかして、閉経かも?とも少し疑っていたってのもあります(笑)
月経多可と思われるほどの出血量もありました。
これで、年齢的にも筋腫があるのでは?と疑っていたし、その筋腫が悪性だった事に気付かずにある日悪化して死ぬのも怖かった。(我が子の成長も見届けたいし、我が子の生んだ赤ちゃん(孫)にもメチャクチャ会いたい!)
また、生理周期が乱れまくっていて、毎月来たりこなかったりすぐ終わったりダラダラ長かったり、月経アプリをつけてる意味が感じられないほど不定期な動きをみせる月経さん。いったいあなたはどこにいらっしゃるの?状態でした。
そして何よりも。
イライラ爆発の沸点が、通常50度(一般人100度)くらいなのが、生理前は10度くらいで即発火!!!大爆発!!!するのを、自分で制御しきれないという、いわゆる月経前症候群(PMS)を自覚していたし、被害に遭うのはだいたい我が子だ・・・・もう申し訳なさすぎる・・・・・。
理不尽に子供をイライラで当たるように怒りたくないので、こちらも治療で治るのであれば・・・こちらは藁にもすがる思いでした。
これらはすべて初心のヒアリングの一環として先生は根気強く聞いてくれた。
もちろんこんなにベラベラベラベラと長々と話しするつもりもなくサラッと行く予定だったのですが、先生が喋らせるための質問もたくさん添えてくださり結果的に長時間付き合って頂きました。ちょっとしたカウンセリングみたいな状態にまでなり、だんだんだんだんストレス源の話しにも及びまして、根掘り葉掘り自分の黒歴史を喋り倒しました。
たくさん聞いてくれてありがとう、先生。
私の事をこんなに知ってくれようと努力してくれた婦人科の女医さんの言う事だったらなんでも信じるわ。「試してみるわ!」みたいなちょっと危ない人の思考になりかける程に、いろんな話しを聞いてもらえました。本当にスッキリ!!!!
そして、内診。
あれですよ、あれ。奥様。
ウイーーンって椅子が上昇して、ガッチャンを合図にお股全開になる例の婦人科の内診ですよ!!!
これでわかったのは、私の卵巣はとっても元気で閉経する気配がない事。
また、今回の排卵は右の卵巣で準備完了している事。
筋腫などがないこと。ついでだから、子宮頸ガンと体ガンの検査用の細胞を採取してもらいました。
そして、今回は明確には画像になりませんでしたが、多嚢胞性卵巣症候群の可能性があることまでわかりました。
まぁ、これ自体はもう妊娠を望まない私にとっては、たいした問題ではなく、むしろホルモンバランスが気になるところという程度でした。
さ!じゃ!!よし!!
ホルモン療法するぜ!!!!!!となるところを「ちょっとまったー!!」
と。私の強い希望で、血液検査をしてホルモン量を正確に測ってみたいというお願いをしました。なので、治療となるホルモン系のお薬は次回となりました。今回は、問診と内診のみして頂きました。
また希望したホルモン状態を調べる血液検査は、いつでも出来るものではないようです。
生理が来たら即病院へ連絡し、およそ生理が終了するであろう4日後に血液採取をするのがベストとの事でしたので、今回は出来ず。次回へ繰越となりました。(ちゃんと指示通りのタイミングで次回予約ができました!)
二回目の診察
今回の診察では、予定通りの血液採取をし終了した。
あと、前回採取した子宮がんの検査結果も出てましたので、結果を拝聴。
採取した細胞からウィルスもみつからず子宮ガン検査は2年後でもOKのお墨付きをもらいました。内心「なぁ〜んだ、わたし。以外と若いじゃんwww」と思ったものです(笑)
三回目の診察
今回の診察では血液検査の結果を拝聴し、初回のカウンセリング結果も含めて、今後の治療方針を決める事になります。
血液検査の結果。
LH・FSH・エストラジオールのバランスは良好。
プロラクチンは正常範囲内ではあるが高めであることから「潜在性高プロラクチン血症」の可能性が指摘されました。
結果。
やはりホルモン療法をすることになりました。私は、三人も生んでいるし卵管結紮もしていますし、妊娠したい気持ちは皆無です。(というか、よく不妊症にならなかったもんだよ。まったく。これだからな。→コレ)
処方されたのは、低用量ピルではなく「不快な月経もいらないでしょ?」って事になりました。確かに、ピルだと正常な月経周期にしてくれるけど、別に今後の妊娠予定もないし、確かに月経は不要だわ。うん。というか、月経を止めれるの?止めていいの?
月経止めてもまったく問題なし!
詳細説明がうまくできないので、掛かり付けの婦人科さんにお問い合わせください。
ちなみに処方されたのは黄体ホルモン剤のこちら。
この薬を毎晩一錠を飲む事になりました。
ちなみにコストは月700円で、ピルより安いです。
飲んだらさ。
超快適!!!2週間経ったくらいから絶好調!!!
初妊娠前の聡明で頭脳明晰な私に戻ったよ!!!
(当社比。たぶん。)
という結果が得られたのもあり安心しました。
そこで次回、4回目の診察時にミレーナを入れる決意を固めました!!!
四回目の診察
今回の診察では、予定どおりミレーナの装着をする事になりました。
内診台に上がり、パチンと音がした瞬間、装着完了。早い!あっというま!
最後にもう一度先生が、子宮にミレーナを装着に問題ないことを確認し、終了。
少しチクンとした痛みはあるものの、悲鳴あげるほどでもありません。しばらくは子宮に鈍痛があります。私は2日ほどでなくなりました。この鈍痛は、子宮に慣れない物体が入ってきた違和感のような、ミレーナの存在をなんとなく感じれるようなそんな鈍痛です。生活に支障はないものの、なんか気になる。ティシャツを後ろ前逆に来てしまったような、そんな気持ち悪さはありました。
人によっては多少の難有りかもしれませんが、それでも私からするとこう思うわけです。
たったこれだけで、今まで悩まされてた冒頭の問題が一発解決なわけです。まさに救世主です。
ぜひ、全妊活をされてない人にお勧めしたいですね。黄体ホルモン療法。
これで月経も来なくなるようですし、自然と閉経するみたいです。
なんて素敵なの!!!
問題のPMSも月経がなくなるから、当然なくなります!!!
という事でですね。
避妊効果もあり、月経もなくなり、更年期の心配もなくなり、良い事ずくめ!!!
そこ!!そこのコレ読んでるお母さん!!!!
ぜひご検討ください!!!(←根っからの営業マンw)
最後にミレーナの費用などのご案内です。
ミレーナは近年保険適用されるようになり1回1万円の費用との事でした。(実際そうでした)
効果は5年間も有効(内、数回の健診有)となります。
年間2千円。つまり錠剤飲むより安いし飲み忘れもない!!!
という判断もあり、私は迷いなく錠剤からミレーナで黄体ホルモン療法をする事にしました。
錠剤だと上記の通りとなりますが、改めて記載。
ミレーナのように器具の装着がない分、手軽に試してみれます。
私が処方されたのは黄体ホルモン剤のノルエチステロンのノアルテンです。
コストは700円/月で、ピルより安いです。
本当にお勧めです!!!
ぜひ、一度かかりつけの婦人科さんで相談をしてみてください!!!
という事で、寝ます。
おやすみ〜〜!!!
おしまい!
(2016.03.03追記)
参考までに。