我が家はたまり場になったようです
最近のひじり子さんといえばですね。
授業参観&懇談会に、懇談会に、懇談会に、保護者会類の役員決めに・・・などなど、仕事よりも私用に比重が傾いているこの時期。
土日は休める状態ではなく、何らかの予定でギッシリ!!!
休みの日だと、3件の用事をまわるのなんか基本の基。仕事よりも忙しい日を過ごすこの時期。
先日、娘のご友人母子さまをお招きしました。突然に、予定なく、話の流れで、なんとなく我が家にお越し頂く機会がありました。
我が家は片付いてるらしい。へっ?マジ?
と、口々に賞賛頂き、そりゃ豚もおだてりゃ木に登りまっせ!!!
鼻たかだーーか!!で、自慢!!とか、ライフハック!とかでエントリー書いちゃって、ブイブイ言わせたるで〜〜〜!!!!!いやほーーーーい!!!!
とか、ちょっとマジで木に登る勢いだったんですけど、冷静に我が家を見渡しました。はい、じっくりと、じっくりと、舐め回すように、ね。
うん、そんなに我が家が片付いているとは思えないのですよね。。。
ものすっごく残念な結果なんですけど、別に片付いてなんかいないし、掃除が行き届いてもいないし、一体全体なんのリップサービスだったのかな?ってちょっと悲しくなっちゃったんだけどね。
わかったわ。
たぶん、これやわ。
褒めポイントはきっとここ1点しか考えられんわ。
はい、ここです。
整理整頓、断捨離の取捨選択において、我が家に関する事であれば一寸の迷いもなく即決を下すひじり家のサッチャーこと社畜マムひじり子さんです!!!
家が片付いておるわけではござーーせん!!家に物がないんです!!!!!
そう、ある日はゲーム機をバキバキにし(ネタだぜ?たまに本気で信じて怒ってくる人がいるからさ、一応ね)、ある日はマンガを全部封印しこっそりブックオフへ販売しに行き(だからネタだぞ!)、またある日は・・・っと子供の不祥事がある度に物を切り捨ててきた。
そこには、コンマリさんが提唱するときめきなんて物は存在しなーーーーい!!!!
というわけではもちろんなく(ちゃうんかいっ!!!)
単純に怨念が詰まった引越しが多いので。
部屋に物が無いんですよね。
それも単なる引越しじゃなく、怨念引越しなのです。住まう家の大きさのアップダウンが著しくってさ。つまり、こんな感じね。2LDK(60平米)賃貸→怨念8LDK(180平米)豪邸→3DK(50平米)賃貸→分譲マンション3LDK(70平米)購入し居住がナウの状況でございます。
よく考えて。
5人住んでて、住居が70平米ですよ。よく考えて。
狭くね?!!
それなのによく、広いねーきれいねー片付いてるねー素敵ねーって、リップサービスだったのかな?じゃなくて、リップサービスだよね。ぜったい!!!
まぁー、怨念引っ越しだしな、当然のように、最初に切り捨てられるのは、オモチャだわな。オモチャはないわな、ないねぇ・・・
ほんと、ないのよ。全くないのよね。そんな中でも生き残ったオモチャは少数だが存在する。これを王者と言わんとして何を王者とする!!ってのが下記エントリー。私が唯一オススメ!と太鼓判を押すオモチャの話。 - 働くオカンの思考を解剖したらこうなりました
それなのに、何故か突発的な集まりの溜まり場に良くなる。
5人住んでて3LDKだし。たぶん70平米あるかないかくらいだし、まったく広くない。利点は駅前でお店屋さんが豊富。買いに行けばなんでもある。
それが来る方のポジティブ思考のおかげて「素敵なおうち」になるし「綺麗にされてる」となるし「このシンプルさが居心地いい!」となるし「セルフでどーぞというスタイルがついつい長居しちゃうわ」になる。
子供たちからすると「暴れても怒られなーい!」だし「おばちゃん、おもしろーい!怖いんだけど、オモシロイよね!」だし「(家具がないから)何人来ても大丈夫なくらい広い!会議しやすーい!」なんだそうだ。子供で会議ってなんやねんw
つまり、溜まり場になる条件を兼ね備えている。
- なにもなくだだっ広いリビング(ソファは2回子供のトランポリン遊びでボロボロにされ廃棄したので応接セットみたいなのがない)
- 角部屋で、反対のお隣さんはお仕事等で外出されてて常におられない上、厳密に言うと隣は半分はエレベーター
- 下の階はエントランスホールで居住階の最下層にあるから足音注意がない
- うちには常備おかしやジュースがない上(周知の事実)、一歩外でたらスーパーやらで購入できるし、紙コップ類も気楽に手に入るので簡単に買ってワリカンしやすい(場所代とかでたまにわが家分は無料になる事もあるし、残ったら我が家のもの)
- オモチャがなさすぎて、あまり取り合いの喧嘩にはならないけど「秘密基地だ!」とかってクローゼット(物ないから空いてる)で懐中電灯とかの遊びでも文句言われないので、逆に静かに遊んでくれる。
- いつ行ってもだいたい片付いてるし、ほどほどに(物がないからルンバ君が大活躍!で)掃除されてて、特別に頑張ってる感がない
- うちの人間5名とも、人を呼んだり交際費はザル勘定だったりと、そもそもウエルカムな雰囲気漂ってる
と、こうやって列挙するとなるべくしてなった溜まり場感が凄い。溜まり場ってサイコーー!!
ただ、うちの子3人ともがこれに慣れすぎてて、たまに他のご家庭に招かれるときの「勝手が違う」の空気の読めてなささはけっこうイタイ奴になってるの発見したので、我が家はが溜まり場の気楽さを捨てる時が近いと感じている。他所様のお家の厳しさを学んでこんかぁーーい!!!としたいところ。。
という事で、私の愛する片付け名人はコンマリさんではなく、近藤典子先生さまだという事を最後に強調をさせて頂き、本件を〆させて頂こうかと思います!!!
わてはな、幼少期からな、オレンジページならぬ関西ワイドショーをこよなく愛しててな、近藤典子先生さまを師と仰ぎ、シャネラーのハイヒールモモコ氏のご自宅を近藤典子先生さまがご担当と聞いてはジェラスィーーでだな、私もいつか結婚したらぁぁぁぁぁ・・・・は、ございませんでした。夢朽ちた。
なので、収納は得意分野です!!
なんなら、YOUの片付かないお家の診断と解決法を授けるわよ!!!!(勘違い)
(追記)男の子だから、女の子だから、と枕詞によく使う娘の話
いやー、来たわよ。ホント今年は、来ちゃったね。
インフルエンザよ、インフル!!我が家にちゃっかりと来ちゃったわけよ。
一家全滅。
これマジで全滅よ。ナウでヤングな1号がインフル高熱出してうなされてる!ママは会社に行けなくてうなぎになってる!マジ怖い!!
今年のインフルはマジでヤバい。感染力が強すぎる!!1週間前は、2号から3号にそしてパパに感染して3人ほぼ同時発症だったわけ。んで、その更に1週間前は、この通り私がインフル。
おかげさまで、仕事するよりも家事・看病の方がつらいっつーね、なんつーのオマエは女の風上にもおけんやっちゃな!って感じだったので、女と男について憂さ晴らしにエントリーを書こうと思います!(笑)
女・男って言葉を人とか人間って言葉に置き換えた方が角が立たないYO!
Free photo: Baby, Child, Daughter, Family, Girl - Free Image on Pixabay - 17369
うちのとある娘さんがですね。
某ド田舎で0歳から3歳という多感な時期を過ごしたが為にですね、めちゃくちゃ「女はーー」とか「男はーーー」って言葉を枕詞のように使うんですよね。
そりゃさ、年齢的に男と女の体の違いに興味が出だす時期だからさ自然な事のようにも思うんだけどさ。異常に反応するし、どんな話も二極化をこじつけじゃね?みたいな振り分けまでして、対立構造に仕立て上げて会話を推し進めるわけよね。
ぶっちゃけ我が娘ながら「馬鹿なのかな?」って素で思っちゃうくらい「時代遅れな思想」をぶちかましてくるのよね。誰にその概念習ったの?ほら、言ってみなさい?他の二人の娘さんはんな思想はちゃんちゃら持ってねぇーーぜ!!は???とかって思うんだよね。
あ、ほら、こういう時って怨念が正常な思考の邪魔をするじゃない?!(したり顔)
え?ちょっとオマエ何言ってんの?意味わかんない?
って人は、こちらで予習をされるがよろし。だいたいわかるよろし。
関連記事たくさんあるから、面白い!っていう物好きな人は・・・目次でもみるがよろし。カテゴライズ(夫婦喧嘩と義理家族との完全同居と実家への怨念話(ごちゃまぜ))されてるよろし。なんかラーメンマンみたいな喋り方が抜けないよろし。あれ?あれ?あれ???
うん、ラーメンマンはどうでもいい。ほっておこう。
って事でですね。
これは、完全に多感な時期を某田舎の時代遅れの思想にまみれた奴らがありとあらゆる日常会話から仕込み塗り込み染み付けられた負の遺産だと思う事にしました。うん、万事解決。我が娘は微塵も悪くない。この何もかも「某・ド田舎のせい」思想はわりと「すべて妖怪のしわざ」に匹敵するぐらい便利な思想でよろしな。うん。まだ、ラーメンマンが抜けない。
そこで母として私は、娘にある金の言霊を授ける事にしました。
「男」と「女」って単語を全部「ひと」って言葉に置換してミソ?そこから見えてる世界があるミソよ!ほら、せーーーの!!!やってみるミソ!!
娘「は?意味わかんない。ママ、何言ってんの?女は女だし、男は男だし、ひとはひとだよ。」
はい、もういいです・・・・。一回でわかってもらおうと思った、私が馬鹿でした。はい。ネチネチと言い続けます!!!!(わりとマジ)
文体は悪ふざけして書きましたけど、わりとコレは真面目に考えている大事な問題だと思うんですよね。今の時代、男が、女がっていうのを枕詞にしてたら目の前にある事象を見誤ると思うんですよね。
「男だから女の子に手をあげたらいけないのよ!」
っていうお母さんがいますけど、そうじゃないと思うんですよ。
「女だから男の子に手をあげたらいけないのよ!」
っとこう置換してみるとヘンテコさが浮き彫りになりますけど。
「人として人に手をあげたらいけないのよ!」
ってこうなると、すごく普通の当たり前の事だと思うんですよね。
「男の子だから」「女の子だから」って簡単に口をついて出てしまいそうになるんですけど、そこをグッと堪えて子供を育ててみると「この子の個性なんだな」って事がたくさん見えてくるような気がしてきます。(もちろん、妄想の錯覚かもしれませんけど)でも、女の子だからと思うと、短所のように思える事でもフラットに人としてみたときにそこまで短所でもないなと気づけるような事が多いと三人娘を育てていて思います。(そうとでも思ってないとやってらんないってのもあるけど)
1号は、黒と青が好きです。五戦隊ものが好きでした。
2号は、ピンクとスミレ色が好きです。プリキュアが好きでした。
三号は、黄色と赤が好きです。妖怪ウォッチが好きです。
2号を除き、1号と3号は「2歳頃の林家パー子時代」がありませんでした。
特に女の子という意識もせず、赤ちゃんから子供へ、そして大人と子供の狭間の年齢に差し掛かるまで育ててみて思うのが。
より身近にある家族の嗜好がもっとも影響があるなと感じます。
私の女らしくないキャラものもピンクもない閑散とし過ぎほどシンプルな趣味と旦那のメカメカしい趣味の部屋で、白と水色の布団に寝かせられぬいぐるみを与えられず、海外のカラフルなオモチャを与えて、保育園では5色から好きなカラーを選ばせてもらい、男・女を枕言葉に用いずに叱られていたら、1号と3号が出来上がったわけです。
2号は、義理妹がピンクとキャラものとぬいぐるみと日本メーカーの女向けオモチャを与えまくったし、保育園でも女はピンクと選べもせず色紙を与えられてたし、女はーーって行動を正されたし叱られたし、まぁ、当然の結果のように思うのは怨念ばかりのせいでもない気もしてますけど、これも怨念の色メガネを掛けて見てる歪んだ一面の可能性は大いにありますけどね!!
ということで。
女の子らしさ、男の子らしさというのは、育て方で育つ面も少なからずあるように思う今日この頃です!
もちろん、男女による脳や体の違いはある事はあるのでしょうが、それ以上に個体差が関係していたり、育てている環境にも強く影響があるように感じています。
まぁ、ちゅうことでイチ働くオカンの戯言妄想日記でした!!いやー、久々の怨念は今夜の雪空のように爽やかだなぁ〜〜(遠い目)
(追記)
マジメなのちゃんとのっけときます。。
個人的に、今まではフェミとかジェンダーとか大っ嫌いで、今もフェミやジェンダーと聞くと苦手意識が消えません。
しかし、こちらの進化したフェミ。第3期フェミニズムはとても納得のいく内容でした。
男女両方の重圧を軽減するための第三期フェミニズム Unfinished Business | 洋書ファンクラブ
アン・マリー・スローター: 私たちは「すべてを手に入れられる」か? | TED Talk | TED.com
Unfinished Business: Women Men Work Family
- 作者: Anne-Marie Slaughter
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もう時代はすぐそこまで「女も男もなく人として」の在り方を問われるようになってきています。
女も男もなく、人として自分の飯の準備は自分でする。
女も男もなく、人として自分の食うに困らないお金は自分で稼ぐ。
女も男もなく、人として人に好かれる行動や話し方を自分の個性やキャラクターに合った方法を模索し続ける。
という中で、自分が女も男もなく、私はxxが好き。やりたい。xxが嫌い。したくない。という自分を大切にした判断基準を養っていくことが大事になってくると思ってます。
これはずっと私自身が「女のくせに」と言われ続けている現代に生きているからこそ、未来を生きる子供へ希望を見出している迷惑な話のようにも思いますけどね。
より生きやすい時代になってもらいたいものですね。
好きな人がお医者さん志望だから私も!な娘・・・。
たまには2号の話をしてみようと思う。
2号は、1号とはまったく性格も好みも何もかもが真逆なのに、唯一、たった1つの共通点がある。
それは、保育園時代を共に過ごした、大好きな男の子と相思相愛が続いているところだ。
もちろん相思相愛と言っても、子供の域を出ない可愛いものだ。異性の親友と言い換えても良い。
そんな男の子と2号の淡い恋バナをしたいと思う。
王子様とは永遠に・・・
2号が恋した相手は、なんと!!ご両親がお医者さまという、なんとも目の付け所がシャープだね!案件!!!母はゲス顔で唸ったものだ。素晴らしいチョイスだ!!!
ということで、彼の将来の夢は例に漏れずにお医者さまだそうだ。まぁ、当然だわな。納得、納得。
すると。
2号の将来の夢も、お医者さまに・・・。
彼と一緒になろうと誓い合ったと言うではないか・・・・・:。え?
いやー、なんつーーの?親バカながらに心配しちゃうよね。学費。
ホントにこのまま仲良しが続けば、リアルに医学部に行くために勉強を頑張っちゃうんじゃね?なんなら、マジで目指したら行けちゃうんじゃね?という素地がある子なだけに、塾や学費の心配を徹底的に妄想してしまいますよね!!まさにロマン!!!(ばっさ〜〜と大波がくる背景イメージでお願いします)
まぁ、そんなキッカケがあって将来の夢がお医者さまといい続けている。それは良いことだと思う。まだチビ助ですし、夢は大きくね!!
先日、彼のお父様と立ち話する機会があった。勤務地がお母様の方が遠い為に、送迎などでお父様と会う事が多いのだ。なぜか祖父母さまとは日常ではお会いした事はない。行事ごとには顔を出されてはいるので、ご実家が遠方なのかもしれない。
まだ小学3年生にもなってないのに、お受験やら塾やらに通われてる話をされている。たまたま近所に中高一貫の共学進学校が徒歩圏内である。そこ狙いだそうだ。もちろん音楽も水泳や体操などの習らい事もされている。
2号から噂話は聞いてはいたし、一緒に通いたいとも言われていたが、リアルにお父様の口から情報を頂くとドンドン真実味が増していく。
果たして我が家は、2号の希望通りにこれらの習い事や進学にお付き合いをしていけるのか?もちろん心配してるのは、金銭的に。
2号も自分の素地として勉強ならイケると思っているようだが・・・まだそんな年端も行かぬのに、どんな自信だよ!!!いや、ここでバカにしては毒親街道まっしぐらだ!!のろう。この話にのろう。パタパタと扇ごう!!のせてしまえ!!そう、心に囁きかける悪魔の声。
その反面というか地続きにあるのが、親から見てても2号がわりと変人であるという事実だ。この子の将来を考えた時に、医者や研究職というのは理にかなっているようにも思う。むしろ企業でコミュニケーションを上手く取り出世するイメージはまったくない!!!欠片も湧いてこない。
そうなると、このご縁はとても良縁であるように思えてくる。いや、別に結婚するわけでもなんでもないが、身近な仲の良い子に医者志望がいる事が良縁に恵まれた気がしてくる。
ここは、親として金銭的な踏ん張りどころなのかもしれない。願うは、慶応医学部とか莫大な費用がかかるところではなく、地方国立大あたりの医学部とかが・・・と、妄想すれびするほど、ドンドンやはり毒親街道な妄想しかできない自分に愕然とするのみであった。
所詮、毒親育ちは毒にしかなれないのか?解毒できるよう、いやせめて、薄めれるよう、のせて!のせて!一緒になって夢を目指して!!!もし、夢破れた時は、寄り添って!寄り添って!!!慰めて!!!!!
と、今からイメトレに余念はない。
妄想は所詮妄想である。まだまだ年端も行かぬ子供なのだから。。
しかしまぁ、2号のこの勉学へのやる気を1号にほんのちょっとでいい。欲しい。この差はいったい何なんだろうか。。。いろんな意味で泣けてくる。。。