空手道
懐かしいことを思い出した。
そう、その大昔に空手(糸東流)を習っていた時に、師範に教わった体術の話だ。
ひじり「せんせー、変質者にあったらどーしたらいいんですかぁーー?!」
と、なんともバカな質問だが、当時若干15歳(たぶん)は至って真剣だ。
いたいけな少女の質問に師範は丁寧に答えてくれた。
師範「そんなもんっ!!あるわけないやんけ!あははははははははは」
ひじり「・・・・・・・・・・。」
悲しいかな、つまりはこういうことだそうだ。
腰掛習い事程度の空手で、突然に変質者と遭遇したとしても何の役にもたたないそうだ。納得。
ただ、さすが師範である。
こんな身も蓋もない回答で終らずに、妙案を与えてくれた。
師範「ただな、変質者がババーーンって出てきたらなぁ、
『抜塞大(バッサイダイ)』って
気迫の入った声出して型を披露してやれ!!
絶対に、変質者の方が『変な女に声かけてもたっ!』
って焦って逃げてくでぇ~~!あはははははははははは」
うん、師範はとっても素敵な人だ~
CAPプログラムについて CAPユニット によると、野太い声で叫んで逃げるのは最善の手段なのだそうだ。あながち、師範は間違っていなかったということである!!(わっはははははは~)
さて、お口直しに。
宇佐美 里香さんの型は、抜塞大(バッサイダイ)に限らずどれもが美しい!!!
ということを、同僚とどんな習い事が役に立つかの会話をしてて思い出した。
残念ながら私はまだ変質者に出会い、懇親一撃必殺の型を披露する機会には恵まれず、この実験検証はできていない事も申しそえておく。